

「いつまでも長く愛用したいから」と高級品のクリーニングを業者に依頼しようとした際、思いがけず難しい顔をされてしまったことはありませんか?
実は、高級品であればあるほど洗うことを前提に作られていません。デザインが優先され、ひとつの衣類に複数の素材が使われるほか、見た目の美しい装飾品や染料が施されていることが多いのです。
例えば、表地が綿、裏地がシルクという組み合わせの白いスーツの場合、表地は高温での水洗い(最近見かけるウェット洗いではキレイに落ちません)が必要ですが、この洗い方だと裏地のシルクが溶けてボロボロになってしまいます。
また、最近流行っているスパンコール等は、付け方が弱く着用するだけでバラバラとこぼれ落ちてしまうものもあり、さらにこのような装飾品の中には、ドライクリーニング用の溶剤に非常に弱い素材のものもあります。
こういったことから生じるトラブルを事前に回避するために、一般のクリーニング店では「生地の組み合わせがよくない」「装飾品(スパンコール等)の取り付けがしっかりしていない」等の理由により、高級品やブランド品(デザイン優先の洋服等)の受け付けを拒む傾向があるのです。
しかし、奮発して購入したせっかくのお洋服も、汚れやシミを落とすことができずに二度と着られなくなってしまったら、悲しいですよね。
当店では、衣類へのダメージを極力与えず、できる限り新品に近い状態でお返しできるよう、手間と時間を惜しまずひとつひとつ職人の手作業にてクリーニングしております。
特殊な生地や高級衣類の持つ独特の風合いや光沢、シルエットを大切に、それぞれの生地、素材に最も適したお手入れ方法を採用しているので「クリーニングに出して洋服の持ち味が損なわれてしまったら…」という心配もご無用です。
※デリケートな衣類を取り扱う際には、前処理から水温、薬剤、仕上げまでの全工程において細心の注意を払う必要があります。受付時に高級品である旨を伝えていただき、さらに購入の際にクリーニングに関する説明書(注意事項)が添付されていましたら、そちらも併せてお持ちください。